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納得いかねーな [日常のあれやこれや]

さっきの「チコちゃんに叱られる!」の再放送を見てたら「夜はなぜ暗い?」という話があった。いわゆる「オルバースのパラドクス」である。その答えが「宇宙に果てがあるから」というものだった。そういう言い方では僕はちょっとひっかかるな、と思った....

だって、もしそうなら、地球から見てどの方向も同じくらい暗い(シャレか)ということは、地球が宇宙の中心にあるということになる。宇宙背景放射がすごい精度で等方的だということや、いろんな物理法則の対称性から言って宇宙には特別な場所はない、ということだと(少なくとも僕は)考えられるので、それらと表現の上では矛盾する(背景放射の双極子成分が地球の相対移動だけじゃなくて中心からのズレを含んでるという解釈ってあるんだろうか。それとも、夜が一様に暗いことや背景放射の等方性から、地球は宇宙の中心付近にある、と言う主張があるんだろうか)。

まあ、輝度一定の法則を前提にせずに「夜も明るいはずだ」と主張するのは難しいから、いろんなことを端折るしかないんだろうとは思うけど。単にロマンティシズムを誘う情緒的な答えを狙った、ということなのかな。

番組ではまるでオマケのように宇宙が膨張してるからさらに暗くなる、と解説が続いた。これも赤方偏移なしに説明するのは難しいらしくて、もっとよくわからん話に思えた。

光の速度が有限であることと、地平線の内部にある恒星の密度と、宇宙の年齢と恒星の寿命と、さらにその恒星が一生の間に放射できる総エネルギーが絡んでるのでもうちょっとマシな説明をしようとすると、めんどくさくなるだけなんだろうな。それに恒星銀河銀河団超銀河団という階層構造の密度の変化というかフラクタル次元にも影響を受ける、と言う話があるらしくて、それもそうだろうと思えるけど、それではさらに話がごちゃごちゃになりそう。

しかしこのWikipediaの説明は簡潔でわかりやすいな。全然ロマンチックじゃない、って言われるかもしれないけど、僕には逆にこっちのほうがロマンチックな記述に感じるな。
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