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楽譜アーカイブアプリ - その4 画像処理ライブラリ [考え中の問題]

若い頃買いためた楽譜をデジタルでアーカイブしたい。その手間をちょっとだけ省くためのアプリを作ろうと思い立った。そのためには、ちょっとした画像処理が必要になる。もちろん全部自分で実装してもいいんだけどずっと賢いライブラリがすでに存在している。画像処理の勉強をしたいわけではないのでこういうライブラリを使うのがやはり手っ取り早い。

4  画像処理ライブラリ

アルゴリズムでさらったように簡単な画像処理が必要になる。具体的には
  • グレー変換
  • 解像度変更
  • ラティテュード変更(ヒストグラム処理)
  • 細線化
  • 直線検出
  • 画像回転
  • ノイズ除去
などがある。多くは画像処理の一般的な作業なのでライブラリ(Framework)化されている部分もある。MacOS Xで利用可能な画像処理ライブラリである両極端のふたつ
  • OpenCV
  • vImage
をざっと見てみる。

4.1  OpenCVライブラリ

多分一番有名な画像処理ライブラリはOpenCVライブラリで、C/C++から使える。開発も手堅いわりに活発で、大学でのアルゴリズムの研究成果や、Googleなんかでの実装が貢献されたりしている。

カメラなんかのハードウェアといっしょに使うことが多いので最初に実装されたのはWindowsの上だったらしい。たぶんWindowsの人に一番よく知られているだろうけど、マルチプラットフォームになっていてAPIはWindowsというよりはunix風のスタイルになっている。MacOS X用にもコンパイルできるし、MacOS X用のFrameworkにまとめたポートもある。

ちょっと前の話になるけど、もGizmodoにOpenCVを使ってカメラの映像からブランドのロゴを消すUnlogoプロジェクトというのが取り上げられていた。

これはOpenCVの機能を広汎に使ったものでプロトではそこそこうまくいっている。このプロジェクトのクリエータのジェフはMacを使っているのがわかる。ジェフはMacBook ProらしいノートブックでXcodeを使っている。

OpenCVには
  • 専用の構造体定義
  • 低レベルアクセス
  • 図形の描画
  • フィルタ、変換、ヒストグラムなどの汎用画像操作
  • 特徴抽出、追跡、平面分割などのマシンビジョン用の処理
  • ユーザインタフェイスとI/O
  • パターン認識のための機械学習アルゴリズム
というふうに非常に広い範囲をカバーしている。最も新しいMacOS XへのポートではQTKitを使ってユーザインタフェイスやカメラインタフェイスが作られていてCocoaとの相性も問題ない。
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エトワール

ブログ全体を拝見しました。とても興味深い記事が多く勉強になりました。

ギターのレパートリィ評価は、バッハを除けば、ロドリーゴ(「3つの小品」、「祈祷と舞踊」)、ヴィラ=ロボス(練習曲集)、カステルヌーヴォ=テデスコ(「プラテーロと私」、「ソナタ-ポッケリーニを称えて」)は、素晴らしいと思います。その他では、アントニオ・ホセ「ソナタ」、ウォルトン「5つのパガテル」は、まあまあでしょうか。

映画は、ゴジラ、ガメラ、サンダーバード劇場版は見ました。家の母親もオードリーヘップバーンが好きで街の映画館に出演映画がくるとよく見に行きっていました。幸い小さかったので一緒に連れて行かれたのは「パリで一緒」と「シャレード」の2本だけでした。ヒッチコックも好きで「ダイヤルMを回せ」、「鳥」、「サイコ」など恐い思いをしてみていました。

クラシックは聴きますが、よく聴く作品の数は少ない方です。ブルックナーは8番だけ、ブラームスは4番とバイオリン協奏曲だけ、モーツアルトは40番と20番のピアノ協奏曲だけという感じです。ジャズはマル・ウォルドロンのみ、ロックはプログレのみ聴きます。

ひさうちみちお、諸星大二郎、萩尾望都の漫画は読みました。SFは読みません。

量子論の解釈問題は好きです。エベレットの多世界解釈を支持しています。文系なのでシュレディンガー方程式は解けません。

数論には関心があります。サインモン・シン「フェルマーの最終定理」は興味深く拝読しました。リーマン予想にも関心があります。文化系なので数式は苦手です。

以前、システム開発のユーザー側の仕事(仕様書作成とプロジェクト管理)をしていましたのでプログラム開発には関心があります。でも、メインフレームでコボルの時代の話です。社会科学、心理学(ユング)、哲学が専門でしたので、自然科学、数学はあまり得意ではありません。

ギターは、ヴィラ・ロボスの前奏曲1、3、タルレガのアルハンブラの思い出、アラビア風奇想曲、グラナドスのスペイン舞曲第5番、ソルの魔笛の主題による変奏曲、バリオスの最後のトレモロ、バッハのリュート組曲やバイオリンソナタ&パルティータのやさしい曲程度は弾けます。中級のレベルでしょうか。楽器はフレドリッシュと三浦隆志を使用しています。

3弦のFisは、とても効果的に響くので、少し練習してみようかと思っています。でも、変則調弦は苦手なので、ゴヤの美女、コユンババ、ソルのメヌエットなどは弾きません。中級レベルでは、変則調弦は、少し抵抗があります。3弦Fisの編曲というのは前例があるのでしょうか。完全なオリジナルなら、現代ギター等で取り上げてもらって広く世の中に知らしめた方がよろしいと思います。大変な価値のある代物だと思います。

プロギタリストの友人が何人かいますので、今度、意見を聞いてみようと思います。

よいブログに遭遇してよかったです。今後とも、よろしくお願いいたします。
by エトワール (2010-11-22 23:51) 

decafish

コメント大変ありがとうございます。
過分なご評価を頂き、恐縮しております。
非常に近しい趣味をお持ちとうかがえて、うれしいです。

カステルヌーヴォ=テデスコのボッケリーニ讃は僕も名曲だと思います。堂々としたソナタ形式の第1楽章、絶妙な対位法と巧みな転調が美しい中間楽章を持っているのですが、フィナーレだけを曲芸的な演奏でやっつけるギタリストが多くて残念に思っています。

ロドリゴ、テデスコなどの古典感覚を持った作曲家の曲は大好きですが、バリオス、ブローウェル、デュアルテなどの「指が喜ぶ」曲も好きで今でもよく弾きます。最近は指がまわらないことが多いのですが。

僕は完全に理系人間、しかもガチガチの物理系なんですが、最近になって生物学や心理学、言語学、民俗学なんかに興味が出てきました。でも基礎がないのでやはり厳しいです。

最近はギターの新しいネタがなくてあまり進展がありません。楽器も70年代の河野と桜井をいまだに使っています(当時の楽器の木はそこそこいいのですが両方とも弾き潰してしまいました)。新しい楽器は僕の今の経済状態では手が届きません。それにどうせ新しく作るなら7弦ギターが欲しいと思っています。

僕より先に変調弦でバッハのリュート曲をやってるのが見つかれば、全部ひっこめて知らん顔するつもりなのですが、まだ見つかっていません。ギタリストには変調弦を嫌う人が多くて(「チェロやヴァイオリンに変調弦の曲があるか?」と言う人とか、6弦Dのために別楽器を使う人とか)肩身が狭いのですが、独特の面白さもあると僕は思います。

今後ともよろしくお願いします。
by decafish (2010-11-23 20:14) 

エトワール

今日は、一日、どこへもいかずにBWVのプレリュード、アルマンド、ブーレの譜面を見ていました。自分では、BWV996は、20年ほど前にアルマンドとブーレを譜読みしていらい久しく演奏していませんでした。最近はBWV997のプレリュードとサラバンド、無伴奏バイオリンソナタ2番のアンダンテを主にやっていたためです。3弦Fisは、違う楽器のように新鮮に響き、衝撃的でした。3弦をFisにしたり、戻したりして何度か弾いているうちに、アルマンドとブーレは弾けるようになった感じです。(プレリュードはちょっと難しいです)アルマンドはよい曲ですね。

中学生の頃、カルカッシ教則本を少し学んだ後、キングクリムゾンのロバート・フリップのギターなどを聴いていましたが、村上春樹の「ノルウェイの森」を読んで、ギターでバッハのフーガを演奏できるということを知り、27歳のときにギターを習い始めました。ブリームの1965年録音のリュート組曲の第1番、第2番を初めて聴いたときには大変な衝撃を受けました。

関西のギタリストでは、稲垣稔さんとは、細々としたものですが親交があります。岩永善信さんには、若い頃、一度レッスンを受けたことがありました。福田信一さんの演奏は何度か聴いています。堀内剛志さんの岸和田での奇蹟の復活コンサートは聴きにいきました。

BMW997のプレリュードは、もう20年近くやっています。以前の師の小原聖子は、ジョン・ウィリアムスのこの曲のレッスン風景を見て、深い感銘を覚え、必死に練習したそうです。スラーをはずしたり、様々な譜面を見て研究したそうですが、ついに一度も人前で弾くことができなかったといっていました。その話を聴いて、この曲は生涯かけてもやってみてもいいかなと思ったのですが、とても難しい曲です。

7弦ギターはスペインのホセ・トーマスが使用していました。ホセ・トーマスの弟子は、福島県郡山在住の渡辺隆という今年60歳になるギタリストがいます。素晴らしいギタリストで、バロック、古典から現代曲まで幅広いレパートリィを丁寧に演奏する方なのですが、残念ながら7弦ギターは使用していません。

11弦は、星野良充さんが製作していたと思います。7弦は著名な製作家のものがあるものでしょうか。

ギターは本当に素晴らしいものだと思います。

by エトワール (2010-11-23 22:22) 

decafish

BWV996はバッハにしては若書きの雰囲気があるちょっと表情の硬い珍しい曲ですが、やはり名曲です。アルマンドの粛々とした歩みはバッハらしいですし、あんがいクーラントとかサラバンドも繋留音が豊富で美しいです。ギターでそれを表現するのは難しいですが。
BWV997は異常に広い音域と入り組んだ声部のせいで非常に難しい曲です。この音域のせいでバロックリュートでも難しいですし、チェンバロも低音が足りないせいで弾く人がいません。充実した名曲なのに演奏を聴く機会が極端に少ない曲です。
これを征服すべく専用の7弦ギターを作りたいと思っていました。普通の6弦ギターでは音域の圧縮のせいでますます難しくなってしまいますし、かといって11弦の消音の困難さを考えると4度音域を増やした7弦でなんとかならないかと考えているのですが、本当に可能かどうかは楽器を手にしないことには何とも言えず経済的に悩ましいところです....
by decafish (2010-11-24 21:59) 

根本 秀則

定年退職して6年、ギター再開して5年、指は動かずリハビリ訓練中、暗譜しても2週間経てば忘れてしまう、歳ですかね、
水戸在住のギターリスト中村俊三に弟子入り、悪戦苦闘中
1年前からギター製作を初め現在7本製作、トーレス2本
ハウザー1世 2本 ロマ1本 ラコート1本 ボーリン11弦 1本、いずれもまがい物、貴殿のバッハ編曲参考にして生涯の目標かなー 11弦ギターとても魅力的(響きは古臭いかなー)番外線、譜面も技術も無く、演奏は僕には無理、でも2本目を製作中、19世紀ギターラコートの響きナイロンガットを張った、音色はアクアド、ソル、向き、7弦で参考資料があれば作って見たいですね。 貴殿の編曲楽しみに待ってます。
by 根本 秀則 (2010-12-30 10:45) 

decafish

コメントありがとうございます。返事が遅くなって申し訳ありません。
11弦はずっと昔、楽器屋さんで弾かせてもらって以来触っていません。そのときはボディの強度的な問題からか、非常に音が出にくい楽器という印象でした。それに消音の問題は6弦の楽器でも悩ましいのにさらに5本も増えると途方に暮れました。
ギター製作のためにどんな資料が必要なのかわかりませんが、楽器があればそのための編曲はできると思います。
今後ともよろしくお願います。

by decafish (2011-01-04 20:55) 

Jada

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by Jada (2017-11-23 09:08) 

decafish

コメントありがとうございます。
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by decafish (2017-11-23 10:35) 

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