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リンカのライブラリ探索 [Raspberry Pi]

macOS上にRaspbianのクロス環境を作って、XcodeのエディタなどのUIを使えるようにしたんだけど、外部のライブラリをリンクするときによくわからないことが起こっていた。仕事にも使ってるのでかなり困って悩んでた。

例えばlibxml2をリンクするとgcc(linaroのもの)だと問題ないのに、新しいclangを使うとうまくいかない。エラーの内容を見ると、
/usr/local/raspbian-sdk/prebuilt/bin/arm-linux-gnueabihf-ld: warning: libdl.so.2, needed by /usr/local/raspbian-sdk/prebuilt/bin/../../sysroot/usr/lib/arm-linux-gnueabihf/libxml2.so, not found (try using -rpath or -rpath-link)
/usr/local/raspbian-sdk/prebuilt/bin/arm-linux-gnueabihf-ld: warning: libicui18n.so.57, needed by /usr/local/raspbian-sdk/prebuilt/bin/../../sysroot/usr/lib/arm-linux-gnueabihf/libxml2.so, not found (try using -rpath or -rpath-link)
.....
どうやらlibxml2が依存しているライブラリが見つからない、と言っているようである。でもちゃんとあるのになんでかなあ、と思っていた。これは僕が最近のLinuxのリンクのメカニズムをちゃんと理解していないせいだった。とりあえずエラーを出さずに済ます方法はわかったんだけど、複雑ですごく難しい....

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Eテレ「クラシック音楽館」シュトラウスとマーラー [クラシック]

今夜、Eテレの「クラシック音楽館」のヤルヴィN響を見た。前半はヨハン・シュトラウスのワルツを何曲かだった。シュトラウスは毎年明けにウィーンフィルが実況をやるのでさんざ聴いている。はっきり言ってどれも内容に乏しい音楽で、僕からするとなんでわざわざコンサートでやるのかわからない。

ヤルヴィN響のアンサンブルは完璧なんだけど、いつも正月にテレビの前で酒を飲みながら寝転がって聴いているウィーンフィルに比べるとすごく硬い。シュトラウスの音楽は徹底的に能天気で、耳たぶより後ろのことはさっぱり忘れた、というようなのに、なんだか難しいことをやっているぞ、みたいに聴こえる。せめて楽しそうならいいのにと思うんだけどそういうところもあまりない。音楽の空虚さが強調されているように聴こえてしまった。

一緒に聴いてた女房によると「ベートーヴェンがスカートはいてるみたい」という。音楽の演奏のことになるといつも辛辣な僕の女房だけど、言い得て妙だと思えてこれには僕も笑ってしまった。

後半はマーラーの4番。僕はこの曲をヤルヴィが言うような純粋な曲だとは思っていない。マーラーが二十歳代半ばで書いた第1番は自身の子供時代と決別する曲なのに、その十年以上も後に子供の純粋さを持つ曲を書くわけがない。僕はこの曲を、四十歳を間近にしたマーラーがあるとき見た長い夢を音楽にしたものなんではないか、と思っている。

誰でも自分の若い頃の、妙に鮮明な夢を見るものである。見ているときには懐かしさは感じないし、現在の歳をとった自分が何も知らない若い自分に乗り移っていることに不自然さは感じない。しかし既視感がうっすらとあって、ふとしたところに今の自分が投影できない齟齬というか違和感があったりする。そういう没入的な感覚と鳥瞰的な視点とが同時にこの曲にはあると思っている。

ヤルヴィN響はここでもなんだか硬いんだけど、シュトラウスに比べればそれほど気にならない。シュトラウスにはない音楽的な内容に救われていると言う感じもする。

驚いたのは4楽章で歌うソプラノが3楽章最後のトゥッティのフォルテシモのときに袖から歩いてきて、ヤルヴィのそばに立ったこと。これは盲点だった。最初から立ってるわけにもいかず、かといって3楽章が終わってから現れると拍手が起こったりしてシラけてしまう。アイデア賞ものの大正解。これって最近は他でもこうなのかな。

この曲のソプラノは難しい。マーラーの曲に出てくる声楽ソロは下手ではダメだけど、上手すぎて全てを歌い尽くすようなのはもっとダメで、余白というかスキがないと面白くない。特にこれと「大地の歌」、それに「角笛」と「亡き子」はそうで、さらにこの4番ではイタリアオペラみたいな豊満でエロいソプラノだとそれだけで曲全体がぶち壊しになってしまう。その意味でこのソプラノはよかった。ちょうどいい下手さがあった。それに楽譜を手に持たず、音のない間もずっと顔をあげたままなのもいいし、終わってからの若々しい笑顔もよかった。

歳を食うと、肩を露わにしたぼんきゅっぼんよりもこのほうがかえってエロを感じるものである。なんのこっちゃ。
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微細構造定数とリーマン予想 [日常のあれやこれや]

急にいろんなところでバズってるアティヤ先生の論文。公開されてる論文を読んでも微細構造定数の話はよくわからなくて、参考文献[2]にあがってるその前の「2018-The_Fine_Structure_Constant.pdf」を読まないといけないらしい。しかしそれを読んでもやっぱりよくわからない。数学のところがよくわからないせいかもしれないけど。

微細構造定数って、なにか電子の電荷$e$とか、あるいは量子論的なそれにかわる場の定数や、もっと一般にそれらと他の物理定数($c$や$\hbar$とか)を含んだ量との関係が示されないと、その物理的な内容がわからない。しかしふたつの公開された論文のどちらにも何の言及もない。従って何をもってその定数が「微細構造定数」だと言っているのかまったくわからない。単に値が似てると言っているようにしか僕には見えない。

参考文献[2]の7.1式がキモらしい。この内容は僕にはまったくわからない。この中の積分は当然$j$と$\log j$に関する式になって$j$を大きくすると$j^2 \log j$ぐらいのオーダで発散するけど、それぞれの項に$1/2^j$がかかってるので無限和は収束するっぽいとは思える。すでにMathematicaでこれに従って値を計算して微細構造定数の値から遠いと言っている人もいる。

僕は純粋物理の専門家でも数学の専門家でもないけど、ふたつの論文をさらっと読む限りは「トンデモ」の匂いがそこはかとなくしてるように思えた。アティヤ先生にとってこの微細構造定数の次は重力定数$G$なのだそうで、そうなるともう「トンデモ」以外の何物でもない、という感じがする(重力定数は幾何学的な量とエネルギーとを結びつける定数だろ? どうやって無次元化するんだよ?)。それにそもそもリーマン予想に関係する部分は「証明」でさえなくて、歴史を延長したSF的妄想の連鎖にしか思えなかった。



しかし、もし微細構造定数が他の物理量と無関係に、純粋に数学だけで導けるなら、ネイピア数$e$や円周率$\pi$だけではなく、もっと時空の基本的な構造に関係したもの、要するに整数論的な量でないとおかしいと僕は思っている。だいたい$e$や$\pi$と言った解析的な量は、単なる変換係数みたいなもので本質的ではないはずだと僕は思う。

そう考えると参考文献[2]の7.1式は見た目がいかにも解析的数論ぽいし、微細構造定数との関係式1.1にはオイラーの定数が含まれたりしてて、Wylerの定数よりはずっとマシに感じる。しかもまずリーマン予想の解決があってその結果、というのもいかにもという感じでいい。でも、やっぱりもっとはっきりと時空の構造と結びつくような式でないと僕にはもっともらしくは思えない。

だいだいがして、4次元だ10次元だ、いや11次元だ、なんて言ってるのにそれをすっ飛ばして基本定数が決定できると言うのは、僕的には、まだまだやな。
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9月23日横浜みなとみらいホールでの読響定期 [クラシック]

この三連休もずっと仕事用のコードをシコシコ書いて過ごす予定だったんだけど、女房お気に入りのアンデルシェフスキとカンブルランが今日の昼、横浜みなとみらいホールでやるのを今朝知った。女房も昼のコンサートはノーマークだったらしい。当日券が残っていると言うので二人で行ってきた。
0923cambreling.jpg
不意打ちみたいに面白かった。女房が気にいるのも良くわかる...

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子供の頃の知能検査 [日常のあれやこれや]

今日会社のみんなと昼食を食べていて、どういう脈絡からか、小学校の頃、知能検査というのがあった、と誰かが思い出して、みんながそういえばあったあった、なんて言っていた。僕も2回かあるいは3回受けたような気がする。先生お手製のガリ版刷りではなく、活字印刷されたテストは僕には珍しかったのでそれが記憶に残っている。一緒に食事してたのがみんな六十歳前後で、僕以外はみんな東京周辺の都市部で子供時代を過ごしていた。おそらく昭和40年前後に全国的に実施されていた、ということだろう。

食事しながら一人が、試験の結果、親が学校から呼ばれて聞くに、あなたのお子さんは知能指数が高い、今から勉強に力を入れれば、いずれはひとかどの人物に、などと言われて鼻高々で帰ってきた、という思い出を語っていた。

その話を聞いて僕もずっと忘れていた半世紀前のことを思い出した....

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Raspberry Pi使い方のパターン [Raspberry Pi]

仕事では一難去ってまた一難で苦しんでるんだけど、それとは別に工場に入れるために新しい設備を作らないといけない。今日も1日天気が悪かったのでずっと家で仕事してた。

設備の方は、例によって手作り感満載のもの。その設備にもまたRaspberry Piを使おうとしていて、その基板むき出しなのが見た目が悪いと周りからは思われているようである。そして(前の会社ならいざ知らず、見た目にかける金なんかないはずなんだけど)見た目が悪いと信頼性がない、精度が低い、と思う人もいるようである。知ったことか、機能優先。それ以上のことを僕にやらすなよ。

ところでこれまで10台を超えるRaspberry Piを会社の設備に使ってきて、なんとなくパターンが決まってきた。

SPIバスやI2CバスにA/DやD/Aをぶら下げて、バスごとにスレッドを起こして、そのスレッドの中ではループを回してA/DやD/Aを叩いて、データはパイプ経由で本体ループに集めて、本体ループはクライアントであるmacOSとTCP/UDP経由でやりとりして、という感じ。

新しい設備ができるとRaspberry Piを買って、基板をはんだ付けして、ソフト書いて、ということをそのたびにやってる。似たような使い方とは言ってもそれぞれ必要な回路は違ってるので、毎回はんだ付けはしょうがない(僕がやると目がしょぼしょぼしてうまくいかないので、大きな会社にいるんだったら外注したり、若い奴がいたらそいつに振るんだろうけど)にしても、毎回ソフトを0から書くのはバカらしくなってきた.....

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Mathematicaの調子が悪い [日常のあれやこれや]

僕は仕事だけでなくいろんな場面でMathematicaに依存していて、Mathematicaがあってやっと人並みの、普通のおっさんとしてなんとかやっていけている。そのMathematicaが、11.3.0にしてからなのか、最近どうも具合が悪い。

気がつくとカーネルが落ちている。フロントエンドのプロンプトが
 In[*]:=
になって計算履歴の数字がなくなるので、それに気がつく。見るとフロントエンド上の全部のプロンプトと出力の履歴の数字がアスタリスクに変わっている。入力履歴はフロントエンドにテキストとして残ってるし、ノートブックとしてセーブできるんだけど、そのときやってた計算作業はそこで全部チャラになるので被害は大きい。

カーネルが落ちる直前にやっていたことといえば、それまで少なくとも今年の初めは、特に問題もなく実行できていたコードなんだけど、たくさんのメモリを使う作業、例えば複数枚のモノクロカメラ画像を読み込んで3D画像にするとか、僕には使い道のないImageIdentifyやFindFacesなんかで遊ぼうとしたときとかで発生することが多いようである。再実行しても同じところでカーネルが死ぬので、書き換えざるを得ない。計算時間よりそっちのほうが工数を喰ってしまう。

ほぼ10年にわたってバージョンアップとハードウェアの乗り換えをしてきた僕のmacOSの環境の問題かと思ってたんだけど、iMacとMacBook Proと両方で、必ずではないんだけど同じようなことが起こることに気が付いた。どうも怪しい。
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現代音楽に関するニュース [音楽について]

面白いニュースを読んだ。ドイツ鉄道が駅にたむろするホームレスなんかを寄り付かせないために「無調音楽」を鳴らすという計画があったが、それを取りやめたという。

一体どういう曲を流すつもりだったのか、すごく興味がある。その計画に反対するコンサートを開いたイニシアティヴ・ノイエ・ムジークという演奏家集団の、「そんなもんに使うなよ」と言いたい気持ちはもちろん理解できる。彼らはそこでどんな曲をやったんだろうか。

僕は平均的な人よりは無調などのいわゆる現代音楽に寛大なつもりである。しかしごく普通の人はやはり苦痛なんではないだろうか。げんに僕の周りには、マーラー、リヒアルト・シュトラウスでさえ聴くと頭が痛くなる、と言った人や、ストラヴィンスキーの「春の祭典」に「ああ?なにこれ、うるさいうるさい」、武満徹のギター曲を「わけわからん」、などと僕に投げた人たちがいた。

ましてや、シェーンベルクの12音や、ベルクやリゲティやシュトックハウゼンやクセナキスやなんかは普通の人にとってはもう十分に攻撃的である。僕も、誰の作品だったか、12分の1半音ずつずらして調律した12台のピアノ作品のムービーを聴いていて、めまいと急激な吐き気を催したことがあった。人間の生理に直接、悪影響があるということを実感した。

現代音楽はあまりに高度化されすぎて、音楽的内容を理解したり評価したりということができるのが、訓練を積んだ専門家だけになってしまった。人間のすることはなんでもそうなってしまう傾向があるが、「音楽は人類の共通言語」「音楽は直接心に響く」みたいな幻想があって、音楽だけは一般の人とは無関係な限られたごく少数の人たちのためだけにあってはならない、というような暗黙の認識があるようにも思える。現代音楽はそういうナイーブな思想に対しても攻撃性を発揮する。そして現代音楽の中にはそういう「毒」を意図的に込めたものも当然存在する。芸術とはそういうものである。

僕は、ドイツ鉄道は計画を実行すべきだった、と思う。それは初期的には十分効果を上げるはずである。しかしホームレスたちの一部はそこに居るしかなく、そこに居ると音を聴いてしまう。そして何ヶ月か、あるいは何年かすればそういう音楽に耐性のあるホームレスたちがある割合で現れるはずである。彼らは現代音楽に抵抗がないだけでなく、そのうち音楽として理解し、評価できるようになる。彼らは反芻するうちに慣れ親しんで、知らずしらず現代音楽のボキャブラリを獲得するのである。

イニシアティヴ・ノイエ・ムジークの演奏家たちや現代音楽の作曲たちはあまり理想主義的な反応をしないほうがよかったのではないかと僕は思う。少なくとも現代音楽が音響として空気を震わせる機会は、今も昔も非常に限られている。

そしてイニシアティヴ・ノイエ・ムジークは、耐性を獲得したホームレスたちを新しい仲間として迎え入れたほうがよかったのではないか。少なくともそのほうが今よりも理解者を増やすことができるはずである。

これは皮肉でも冗談でもない。音楽はただ耳に優しく心地よいだけではない、と言うならそれを実証すべきであり、その真の意味を現代音楽の専門家もそうでない人と一緒に考えるべきだ、と僕は思う。そうしないで飯で釣った一過性のコンサートなんかをするほうに僕はむしろ違和感を覚える。
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macOS上のRaspbianクロス環境(付け足し) [Raspberry Pi]

こないだのRaspbianクロスコンパイル環境の話のちょっとした付け足し。僕は年寄りなせいでEclpiseを使いこなせない。そこで無理やりXcodeを使うという話、ちょっとしたオマケ付き....

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変拍子の音楽 [音楽について]

もう何年か前のことになるんだけど、娘に面白いものを教えてもらった。「赤髪の白雪姫」というアニメ。今ではとっくに終わってしまってるけど、原作は昔懐かしいLaLaに連載している漫画らしい。LaLaってまだあったんだ。

そのアニメの主題歌を主人公役の声優が作曲して自ら歌っている。漫然と聴くとよくわからないけどこれがなかなか面白い。サビは4/4拍子なんだけど、移行部は5拍子で歌のある主部は拍子が複雑に交代している。娘の説によると、いわゆるプログレで育った世代を親にする子供が曲を作るようになって、子守唄がわりに聴いたプログレのせいで彼らに変拍子に対する抵抗がないからではないか、という。

プログレで育ったというとまさしく僕のことで、変拍子には思い入れがある。その話を書こう書こうと思いながら今頃になってしまった。このところ仕事で行き詰まってた問題に見通しが見えてちょっと楽になったのでまとまったものを書こう。久しぶりに渾身の記事である。

ここで「変拍子」というのは2、3、4拍子以外の素数拍子や、1小節ごとに拍子が変化する拍節リズムをいうことにする....

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プリキュアエンディングムービー [日常のあれやこれや]

いつからかプリキュアシリーズのエンディングムービーはかわいいダンスのモーションキャプチャとトゥーンレンダリングを基本にした手の込んだものになっていて、期ごとに楽しみにしている。とくにこの夏からのは、これまで一番だったハピネスチャージ(だっけ、あの黄昏の風車をバックに二人で踊るやつ。僕はお姉さんぽいダンスは好きじゃない...って言えるような立場じゃないけど)のエンディングを超えて僕のお気に入りになった。

これまでと違ってバックがシェーディングなし奥行き感なしの完全にフラットなものになった。色調は基本的にパステルだけど、装飾的というかデザイン的というか図形的というか、ダンスモーションに従ってプラトン多面体やコスチュームのカラーにあった水玉模様の芋虫みたいなよくわからないのが飛び交ったりする、シンプルな要素だけのポップな感じのものになっていて魅力的である。

プリキュアたちのシェーディングもずっと抑えられて、顔や手足の丸みを表すただの記号になって(昔のリミテドアニメはみんなそうだった)いて光源がどこにあるのかわからないし、彼女らの影も物理的な正しさは無視されて輪郭がバックに繰り返されるだけになっていたりする。画面全体の明度がほぼ一様で、人物の彩度だけがバックよりもわずかに高くなっているだけで、ごちゃごちゃしたなんだかわからないものになってしまいそうなんだけど、人物の動きはわかるし目がチカチカすることもない、ちゃんと色彩設計されているということなんだろうけど、よくできている。

さらに、一番最初のダンスに入る前のほんの1秒間ほどの、キュアエールの一旦肩を落としてから手をあげる動きや、ほんの少し上目遣いから正面を向いて目と口を見開く表情もすごくかわいい。還暦過ぎたジジイにも胸キュンものである。
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チコちゃんに叱られる [日常のあれやこれや]

女房が最近お気に入りの番組でNHKの「チコちゃんに叱られる」と言うテレビ番組がある。いつも土曜朝の再放送を二人で見ている(ちなみに土日の朝はテレビで忙しい。日曜は「所さんの目がテン」から「プリキュア」「仮面ライダー」の流れがある。僕には土日のそれら以外に毎週欠かさず見るテレビ番組はない)。最初女房が見るようになって、そのうち僕も隣でテレビの前に二人並んで見るようになった(今日は高校野球でつぶれたので金曜夜にちゃんとチェックした)。

番組のチコちゃんは
「牛乳を飲むとき腰に手をあてるよね」「なんで?」
「ハトはいつも地面をつっついているよね」「なにしてるの?」
「恥ずかしいと顔が赤くなるよね」「なんで?」
というような素朴というよりはそれ以前の、ほんとにどうでもいい疑問を投げる。そしてそれがあまりに素朴すぎてどうでもよすぎるので、みんなうろをつかれたようになってしまう(僕はチコちゃんにいつも逆ギレする大竹まことが好き)。もちろんそのどうでもよさが番組の特徴なんだろうけど、たまにはちょっと違ったどうでもいい問題を投げてみてほしい。
「なんでも、ひとつ、ふたつ、みっつ、って数えられるよね」「なんで?」
「素数って、ランダムに現れるように見えるよね」「なんで?」
「私たちって3次元の空間に生きてるように見えるよね」「なんで?」
「時間って一方方向にしか進まないように思えるよね」「なんで?」
「微細構造定数って(逆数が)137.0だよね」「なんで?」
「反物質って身近にないよね」「なんで?」
というような疑問を投げてほしい。普通の人なら「うぎゃあ、もうほんとにどうでもいい!」と叫びそうな疑問。ちょっと知ってて
「ペアノの公理というのがあって、『その次』が定義できれば数えられるんだよ」
とか
「ちょっとだけ対称性が破れてて、反物質は対消滅でほとんどがなくなったんだよ」
とか言って答えた気になってる奴に対して

「ボーッと生きてんじゃねえよ!」

と叱咤(しった)してほしい。いや、ちっともどうでもよくない、今生きている世界の成り立ちに対する疑問である、と。

たまには大竹まことの真似をして逆ギレて
「整数の構造がわかるくらいだったら苦労しねえんだよ!!」
と、チコちゃんにくってかかってほしい。



....まあ、あかんわな。だいいち、そのあとが続かんもんな....


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ダウンロードリンク切れ [日常のあれやこれや]

昨日もコメントをもらったけど、このブログで作ったファイルのダウンロードリンクはほとんどが切れている。最初はファイルの置き場所をso-netブログ専用のパブリックフォルダにしていたんだけど、あっという間にいっぱいになってしまって、面倒なのでDropboxのパブリックフォルダを使ってそこへのダイレクトリンクを貼っていた。

ところがso-netもDropboxもほぼ同時に公開フォルダのポリシが変更になって、なんからのアクションをしない限りは自動的に公開されないようになった。そのせいでブログに貼ったダウンロードリンクはほとんど全部が死んでしまった。so-netもDropboxもリンクを生かすためには一つずつファイルに公開フラグを立てて新しいリンクアドレスをもらって貼り直さないといけない。

整理してちゃんとした保管場所に移動させた方がいいか、とも思っていたんだけど、最初の記事はもう10年以上前になってしまってそれ以降書き散らかしてきたので、もう何がどこにあるのかわからなくなってきているし、それ以前に自分で書いたことも忘れてしまって、そもそもなんだったのかわからなくなっているものも多い。ソフトウェアなんかは対応するOSのバージョンが古くて、今も動作するかどうかも怪しい。


ということで、これを読んでくれているみなさんにお伝えします。リンク切れの修正は諦めることにします。もし、見てみたいけどダウンロードできない、というのがありましたらコメントに書くか、メールをください。個別にリンクを復活させるかダウンロード場所を確保します。遠慮なく申し出てください。比較的最近(パブリックフォルダのポリシが変更されて以降)のリンクは生きていると思います。



ハイドンは晩年、作品目録を作りたいので手伝ってくれ、と弟子のエルスラーに頼んだ。ハイドンはすでに名の知れた作曲家で、別人の作品がハイドンの名を騙って出版されることもあったので、エルスラーはハイドンの名前のある出版譜であっても自分に見覚えがないと師に尋ねることにした。エルスラーはその譜面をハイドンに見せて
「これは先生の作品でしょうか?」
と訊いた。ハイドンは
「んん?..どれどれ....?
   ........さあ〜.......どうかなぁ〜.....」
ハイドンは多作家の上に晩年まで創作意欲が衰えなかったので、膨大な量の作品を残した。数え方によっては1000曲以上、全てを演奏するのに昼夜違わずぶっ続けで2週間以上かかるそうなので、無理もない。

僕はハイドンほど勤勉でもなく不朽の名作を残しているわけでもないので、ハイドンを言い訳にするのは間違ってるな。でも晩年のハイドンがどう感じたかはわかるような気がする(ところで、エルスラーとのやりとりはこんなことがあったのではないか、という僕の想像です。信用しないように)。
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最近よく見る夢 [日常のあれやこれや]

このところ夜寝苦しい。そのせいか長い夢をよく見る。子供の頃と違って幾つの頃からか夢が長くなってきたけど、最近のはほんとに長編で、起きるとぐったり疲れている。長い夢を見るから疲れるのか、疲れているので長い夢を見るのか。昼間の会社での仕事では疲れるようなことはしていないつもりなんだけど(をいをい)。そういう夢のディテールは見るたびに違うんだけどなんだかパターンがあることに気がついた。たとえばこんな....

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A/Dコンバータの通信最適化 [Raspberry Pi]

最近僕は、アナログ電圧の入出力をしたくてRaspberry Piを使うことが多くなってる。そのためにはA/D、D/Aコンバータを使う。大昔、僕が会社に入ったばかりの頃は、Analog Devicesなんかのパラレル入出力のチップを苦労して使っていたけど、最近Raspberry Piを使うようになってからは接続が簡単で速くて安いのでMicrochip Technology社MCP3204/8MCP4922ばっかりになった。どちらも負電位は扱えなくて、カタログ上のアナログ精度はそれなりなんだけど、実力は結構高いと僕は思う。

どちらもSPI経由でRaspberry Piと接続できて、外部回路はほとんど必要ない(Raspberry Piでは、最高速を狙わないでVCC=3.3Vで駆動すれば外付けは何も要らない)。ちょっと実験したいことができて、さくっと片付けようとすると非常に便利である。ありがたい。最近の若い人は恵まれているよな。こんな便利なものが簡単に手に入るんだから。

D/AであるMCP4922のほうは最高クロック周波数が20MHzまで動くけど、さすがにA/DのMCP3204/8は2MHzで、一桁違う。またD/Aはデータ入力はちょうど2バイトだけど、A/Dは最短で20ビット必要で、SPIの使い勝手のせいでバイト単位に丸めると3バイト食ってしまう。ちょっとでもD/Aのスピードに近づけようと思った.....

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美しい日本 [日常のあれやこれや]

LGBTには生産性がないので、その人たちに税金を投入するのはやめましょう。
子供のない高齢の夫婦は、もう望みはないのでこれにも税金投入はやめましょう。
結婚をせず子供も作らずその意思もない独身者も、同じことでしょう。
不妊治療を10年以上続けている夫婦には、健康保険を使わせないようにしましょう。
不妊症と診断された人は、余生を安楽に過ごせる施設に入ってもらいましょう。
子供を作る前に子宮ガンになった女性へは、切除手術をやめさせましょう。
遺伝子に欠陥のある人への断種手術を復活させましょう。
遺伝病の家系は、根絶しましょう。

これで日本人は若く、健康になり、日本はより良い国になります。
未来は明るいでしょう。
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