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「ジョン・ポール・ジョーンズ」 [日常のあれやこれや]

ニュースをみてるとアメリカ海軍のミサイル迎撃実験に失敗というのがあった。件のイージス艦はジョン・ポール・ジョーンズという名のミサイル駆逐艦だという。米海軍にレッド・ツェッペリン好きがいて、それでついた名前なのか、と一瞬目を疑った。

ツェッペリンにはジョン・ポール・ジョーンズというベーシストがいて、テクニシャンではないけどキーボードなんかも持ち替える個性派で、僕らの世代のロックバンドのメンバには大きな影響を残している。ツェッペリンの曲に時々ある「あえて頑としてコード進行しない」というのはジミー・ペイジよりもこのジョンジーの個性ではないかと僕は思っている。

戦艦駆逐艦が勲章をいっぱいもらった偉い人の名前をもらうというのは、双方にメリットがあっていいことなんだろうけど、どうも偉そうでやっぱりつまらない。「駆逐艦スイートプリキュア」「護衛艦ポワトリン」「空母セーラーマーズ」「巡洋艦シュシュトリアン」とかどうだろうか。めっちゃ古いか。でも敵によっては
「ってーっ!」
「....」
「どうした!?」
「私には撃てません」
「何故だ?」
「シュシュトリアンを攻撃するなんて...月子萌えの、私にはできません....」
ピンポイント防御。

今なら艦これがあるではないか、と言われそうだな。そりゃそうだ。

「ウラムの螺旋」を描く [日常のあれやこれや]

ここんとこ新しい光学素子の設計の最適化や組み立て設備のシーケンサがわりのRaspberry Piやなんかのソフトウェアを書く仕事をいくつか抱えている。どうしても大きなものになりがちで、一人てやってると煮詰まってしまいやすい。とくにここ数年歳のせいかスループットが落ちてるような気がする。

そんなことでついつい、ちょこちょこっとした全然関係ないものを気晴らしに書いてしまって、そっちが面白くなってしまうことがある。もっと真面目にやらないといけないと思うんだけど、集中力が落ちてしまってどうしようもない。買えるものなら集中力や思考力を買いたいものである。それが手に入るなら金に糸目はつけないんだけど。

それはまあいいとして(よくないけど)、そんな気晴らしの中でこないだのAnglePathを使えばすぐ描けると思って、「ウラムの螺旋」を描くMathematicaのコードを書いた。実は、ちょっと風邪をひいてしまって昨日今日と会社をお休みしてた。その間、退屈だったのでついつい遊んでしまっていた。

今回のMathematicaコードはRaspberry Piのバージョンでも動くのでRaspberry Pi3なんかを持っている人は試してみてほしい。しかし「ウラムの螺旋」って不思議だなあ....

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迷惑メール [日常のあれやこれや]

今日会社で、溜まった迷惑メールを消そうとしたら、こんなのがでてきた。
0614spam.jpg
もちろん僕が設定したわけではない。面白いのでスクリーンショットじゃなくて、わざわざカメラで撮ってしまった。
なかなか潔くてよろしい。

Appleのドキュメント [日常のあれやこれや]

いつからかは知らなかったんだけどAppleの開発用ドキュメントからObjective-CのReferenceがなくなってSwiftだけになっていた(Xcodeからは古いAPI Referenceで両方が表示される)。そうかあ、やっぱりAppleだなあ。最近Raspberry Pi向けのほとんどC(ちょっとだけC++とJavascript。やっぱりC++は僕には難しい)か、Mathematicaばっかり書いてたので全然知らなかった。

macOSでもCoreMLみたいな新しいAPIはObjective-Cのドキュメントは用意されないだろうとは思ってたけど、こんなに早いとはね。しばらくはドキュメントがなくてもObjective-Cから呼べるだろうけど、公式のヘッダはないだろうし当然もうこのあとは放置プレイだろうから乗り換えを考えないといけない。

でも、思えばObjective-Cに慣れるまでずいぶんかかったんだよなあ(そういえばBOOLのYES、NOがいつまでも気持ち悪かったのを思い出した)。やっとObjetive-Cらしい言い回しができるようになったと思ってたらこれだもんなあ。

Objective-CとSwiftでは、例えばC++との違いに比べれば違うとは言えないくらいだし、APIの切り口は同じでランタイムも同じものを呼ぶので字面の違いだけだ、と言ってもいいくらいだし、確かにObjective-C3.0とか言い出すくらいならSwiftのほうがスッキリすることは間違いない。なんだけどやっぱり「慣れ」というものがあって、的確な表現ができるようにならないと書くのにも時間がかかるし、なんといってもあとから読みづらい。ほんの少し時間が開くだけで、自分が書いたとは思えなくなってしまうので「読みやすさ」は僕にとってはすごく大切なんだよなあ。

しかたないなあ、ちょっとずつ勉強し始めるか。なんか書くネタがないとダメだけど、最近macOS専用のって書く仕事がなくなってるしなあ。他にすることはいっぱいあるしなあ。

「音楽と文学は違う」 [日常のあれやこれや]

ディランがノーベル賞の受賞講演をやったことになった。僕は以前違和感を表明したけど、似たような印象をディラン自身も持ったようである。ディランの言いたいことは「音楽は音楽として評価すべし」だと思うし、はっきりとは言っていないけどノーベル財団という評価する側の「おごり」へのディランらしい抵抗だと思うと僕にも納得はいく。

でも、ディランほどのすでに多くの評価を勝ち得ている人であっても800万クローナが欲しかったのかと思うと、なんか、なんだかなあ、と思ってしまう。そのせいでディランらしい舌鋒が鈍ったんだとするとすごくがっかりである。

僕だったら「ノーベル賞なんぼのもんじゃい」と言いたい。安部公房にもレムにもヴォネガットにもやらずに死なせてしまったことにも僕は気に入らない。くたばれ、ノーベル文学賞。

よし、これから僕はこう言うことにする。
「くたばれ、ノーベル文学賞」
「くたばれ、ノーベル文学賞」
「きぐしねくてやんだおら」

AnglePathとAnglePath3D [日常のあれやこれや]

またMathematicaで遊ぶネタ。会社のお金でMathematicaのライセンスを手に入れたけど、最新版でないといけないということはぜんぜんしてなくて、せいぜい6.0のころの機能しか使ってない。今や知らない関数や機能の方が何倍も多くなってしまった。

僕はどうも根が貧乏性なもんで、なんとなくもったいないような気がして、ときどき思い出しては新しい機能を勉強しようとしてるんだけど、使いこなすところまでなかなかたどり着けない。で、今日たまたま見つけたMathematica6.0にはなかった関数AnglePathとAnglePath3Dが結構面白かったのでちょっと書いておく....

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「銅のスプーン」の記事 [日常のあれやこれや]

ちょっと前の記事だけど「デイリーポータルZ」のべつやくれいさんの「銅のスプーンでスジャータアイスに挑む」が面白かった。

僕は甘いものが苦手で、カップアイスなんて自分で進んで食べたことなんて三十年以上前、他人から勧められてしかたなく年に1回食べるかどうか、たまに女房が買ってくるハーゲンダッツの一番小さなカップが冷凍庫の中で何週間もなくならない、というようなものなので、記事にある新幹線の車内販売のスジャータアイスなるものがどのくらい硬いのか知らない。僕が新横浜を出てすぐ買ったとしても新神戸では1/4も減ってなくて、残りは全部溶けてどろどろねちゃねちゃのゾンビ映画にでてくるようなものになるだろう。

話を戻して、もしスプーンが銅とステンレスでできていたなら、熱伝導率は銅が0.037W/m℃で、ステンレスがSUS304だったら0.0016W/m℃なので実に20倍以上の違いがある。スプーンの持ち手の断面積はたいして大きくないだろうからどのくらい違いが出るのかわからないと思っていたけど、面白いコマがあった。
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べつやくれいさんの使っているサーモグラフィカメラは、輪郭を撮るカメラと低分解能の赤外線カメラの像を重ね焼きするタイプのものらしい。光軸があっていなくて輪郭に対して赤外線像が下にずれている。画像からは右の普通のスプーンの温度が室温に近くて、左の銅のスプーンはほぼアイスの温度になっている、つまり銅のスプーンはアイスの温度を奪っている、とみるべきで、実はなにも困ることはなかった、ということである。

この直後に両手をカメラで見れば、スプーンを握っていた部分の左手は温度が低く、右手はなんともない、ということがわかったはずである。指表面の熱伝導率が十分高くて、しかも体温が50℃より高ければべつやくれいさんの思った通りの画像がとれたかもしれない。

そもそも新幹線のなかにサーモグラフィカメラを持ち込んで温度をはかること自身「やられた」という感じである。僕だったら炎天下の公園の砂場で蟻を焼き殺している子供から虫眼鏡を奪い取って、そのレンズの収差を干渉測定しないといけない。あるいはコンサートなんかでのレーザによる演出の現場に分光器をもちこんで「この緑は1064nmの2次高調波ですね」なんて言わないといけない。

「デイリーポータルZ」の記事では林雄司氏とならんでべつやくれいさんは僕のお気に入り。お二人はご夫婦なんだよな。サーモカメラも実はご亭主の提案なのかな。

たまたまみつけたネタ [日常のあれやこれや]

これみて笑った

0502bokete.png

わははは、そういうひともいるだろうなあ。僕も純虚数のベキに比べると2次関数を単独で使うことはかなり少なかった。偶数次ベキの和はいまだにわりとしょっちゅうあるけど。

僕にとっては「ありをりはべりいまそがり」に苦しめられたけど、その後の人生40年間役に立つことは一切なかった。選んだ職種による、ということだろうな。

まんべんない一般教養的な教育の必要性も理解できるけど、少なくとも理系の職種では専門化が進んでいて、高校で勉強する数学と大学の専門教育とのギャップがどうしても広がってしまう。今の高校生が将来の仕事のツールとしての古典電磁気学や量子力学を大学の1年2年で理解するためには、高校ではまったく触れられないベクトル解析や偏微分方程式を勉強しないといけない。

せいぜい常微分しか知らない平均的な高校生にとって、それはけっこうな重荷ではないだろうか。そんなところに自分は適性があるかどうかその時点で判断しないといけないというのも、まんべんない教育を受けてきてまんべんなく点を取って来た高校生には非常な苦痛が伴うだろうことは想像に難くない。今の日本の教育システムはそういう「まんべんない」子供を育てることに注力しているように僕には思える。

もちろんやってみなければどこに適性があるかはわからない。よその国のように早い段階で将来の職種が限定されてしまうというのは僕には問題があると思えるので、適性がはっきりするまでは「まんべんない」教育は必要だろう。高校卒業まではその意味での「モラトリアム」が許されるべきだとは思う。

でも、明らかに適性のない分野の教育を無理やり受け続けさせるのも問題ではないだろうか。僕は小学生の頃から理科算数がちょっとマシ、図画工作音楽はやっと人並み、それ以外は地を這うという状態で、非常に偏っていることは明らかだった。そう言う子供に「古文」をむりやり勉強させるより、ベクトルや偏微分を勉強させる方が、結局はあとあとの役に立ったのではないだろうか。

僕の行った大学では「電磁気学」や「量子力学」や「解析力学」といった基礎的な講義で大量の落伍者を出していた。僕も友人と一緒に集中的に勉強してどれもギリギリセーフというレベルだった。問題は講義の内容ではなくそれに必要な基礎的な数学の理解が乏しいのが原因だった。もちろん一般教養でその数学はあるんだけど同時進行的になってしまって学生にとっての混乱の元だったと思う。

僕のいた電子工学科ではそのどの講義も必須だったので落伍者の多くは追試を繰り返してなんとか単位をとった。追試のたびに合格の閾値は下がっていって、そのおかげで助かった学生もいた。

電磁気学の最後の追試で、それに答えれば合格点の半分が手に入ると言う問題に
電磁気学の基礎方程式を書け。
書けなければその「名前」だけでも書くように
というのがあった。どうみても完全なサービス問題だったんだけど、それに
「オームの法則」
と書いたやつがいて、そいつは学科でただ一人栄誉ある「0点」をもらってその時点で留年が確定した。その事件は学科の学生の間で代々語り継がれる伝説となったが、苦労してなんとか合格した学生たちにとっては、教育の無力さを思い知らされるという事件でもあった。

今思うと2次関数で留年よりずっと情けないな。

iMacのレスポンス低下とその対策 - その後 [日常のあれやこれや]

iMacのストレージをハイブリッドHHDに交換して1週間になった。金曜にシャットダウンして月曜朝立ち上げると、Illustratorの起動が驚くほど速くなっていた。これまではCCにしてからIllustratorアイコンをダブルクリックしたあと10分近くほったらかしにするしかなかったんだけど、月曜朝は数十秒でパネルが開いた。そもそもこれまでがおかしいかった、とは言えるんだけど、キャッシュの効果とフラッシュメモリ速さにあらためて感心した。

Illustratorへの文字入力でビーチボールが回ることもなく、快適になった。Illustratorファイルのスクロールや拡大縮小で現れていたビーチボールもめっきり少なくなった(CCにした直後は大きなファイルをうっかりちょっとスクロールしてしまうと10秒といった時間何もできなくなっていた)。ReadOnlyなファイルだけでなくちゃんとデータのファイルもキャッシュされているということらしい(いや、そりゃそうだろ)。ちゃんと測ったわけではないけどOSのブートや他のアプリの起動も速いような気がする。

この調子でMathematicaの計算が速くなってくれるとありがたいのだけど、もちろんそれはない。いっぽうでなぜかLaunchpadの文字入力に対するレスポンスはあまり変わらない。Launchpad経由で同じアプリを何度も起動することはないのでキャッシュが効かないのか、それともキャッシュとは別のところで律速しているのか(でもOS X10.11では普通に使えていた)。

交換したハイブリッドHDDのフラッシュメモリは8GBで、これは僕のiMacが積んでいるメモリと同じ容量で、ファイルシステムには結構大きなスワップができているので、正直にいうとあまり効果は期待できないんではないか、ひょっとして捨て金だったのではないかと内心、心配になっていた。つまりフラッシュメモリが小さすぎて、すぐ中身が書き換わってしまってキャッシュとして機能しないんではないか、と思っていた。どうやら杞憂でとりあえずほっとした。

なにが不思議と言って、Illustratorの終了も速くなったこと。これまではただシャットダウンするといつまでもIllustratorだけが生き残ったままで、30分たってもシャットダウンできない。終了するというかっこうしたまま死んでるとしか思えないんだけど、MacBook Proではそんなことはない。シャットダウンのときにまず他のアプリを終わらせて、ストレージアクセスがなくなったのを確認してからIllustratorを終わらせるという手順を踏むと正常終了できたので、iMacにかぎって最近はそうしていた。それでも1分以上、ひどいときは3分近く待たされた。たぶん次の起動のためにいろいろなパラメータを保存したり、キャッシュファイルを忙しく更新したりして、そのせいでスラッシングみたいなことが起こってるのか、と思っていた(キャッシュファイルのせいで遅くなるというのも本末転倒という気がするけど、おそらく他の部分で高い効果があるだろう。もちろんこれは皮肉だけど)。

ハイブリッドHDDに交換して読み出しは速くなっただろうけど、書き込みは変わらないはず(少なくともAmorphousDiskMarkの結果では変わらなかった)で、ではIllustratorは終了時に何をしてるんだろう。何かよくわからないけど、終わりぎわに書くよりもたくさんのファイルを読んでいる、としか思えない。何のためなんだろう。理解できない。

ということで、東芝のフラッシュメモリ部隊はシーゲートが買収すれば?

iMacのレスポンス低下とその対策 - その2 [日常のあれやこれや]

昨日の続き。使い続けるのが嫌になるくらい反応が悪くなったiMacに対して、MacBook Proとの比較のストレージベンチマークの結果と、その対策をどうしたか、そしてとりあえずの解決は見た、という話。

そのためにこの数日、会社のオフィスでiMacをがば、と開けて臓物をあらわにしながら派手に作業をしていた。これも仕事の効率を上げるため、と周りのみんなに言い訳した(言い訳しなくても僕の普段の様子からみんな気にもしないようだったけど)。そして待ち時間も多いのでこの文章は仕事時間中に書き始めていた。仕事時間中にこんなことを書いているとなぜかダラダラといっぱい書いてしまう....

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