So-net無料ブログ作成
検索選択
日常のあれやこれや ブログトップ
前の10件 | -

たまたまみつけたネタ [日常のあれやこれや]

これみて笑った

0502bokete.png

わははは、そういうひともいるだろうなあ。僕も純虚数のベキに比べると2次関数を単独で使うことはかなり少なかった。偶数次ベキの和はいまだにわりとしょっちゅうあるけど。

僕にとっては「ありをりはべりいまそがり」に苦しめられたけど、その後の人生40年間役に立つことは一切なかった。選んだ職種による、ということだろうな。

まんべんない一般教養的な教育の必要性も理解できるけど、少なくとも理系の職種では専門化が進んでいて、高校で勉強する数学と大学の専門教育とのギャップがどうしても広がってしまう。今の高校生が将来の仕事のツールとしての古典電磁気学や量子力学を大学の1年2年で理解するためには、高校ではまったく触れられないベクトル解析や偏微分方程式を勉強しないといけない。

せいぜい常微分しか知らない平均的な高校生にとって、それはけっこうな重荷ではないだろうか。そんなところに自分は適性があるかどうかその時点で判断しないといけないというのも、まんべんない教育を受けてきてまんべんなく点を取って来た高校生には非常な苦痛が伴うだろうことは想像に難くない。今の日本の教育システムはそういう「まんべんない」子供を育てることに注力しているように僕には思える。

もちろんやってみなければどこに適性があるかはわからない。よその国のように早い段階で将来の職種が限定されてしまうというのは僕には問題があると思えるので、適性がはっきりするまでは「まんべんない」教育は必要だろう。高校卒業まではその意味での「モラトリアム」が許されるべきだとは思う。

でも、明らかに適性のない分野の教育を無理やり受け続けさせるのも問題ではないだろうか。僕は小学生の頃から理科算数がちょっとマシ、図画工作音楽はやっと人並み、それ以外は地を這うという状態で、非常に偏っていることは明らかだった。そう言う子供に「古文」をむりやり勉強させるより、ベクトルや偏微分を勉強させる方が、結局はあとあとの役に立ったのではないだろうか。

僕の行った大学では「電磁気学」や「量子力学」や「解析力学」といった基礎的な講義で大量の落伍者を出していた。僕も友人と一緒に集中的に勉強してどれもギリギリセーフというレベルだった。問題は講義の内容ではなくそれに必要な基礎的な数学の理解が乏しいのが原因だった。もちろん一般教養でその数学はあるんだけど同時進行的になってしまって学生にとっての混乱の元だったと思う。

僕のいた電子工学科ではそのどの講義も必須だったので落伍者の多くは追試を繰り返してなんとか単位をとった。追試のたびに合格の閾値は下がっていって、そのおかげで助かった学生もいた。

電磁気学の最後の追試で、それに答えれば合格点の半分が手に入ると言う問題に
電磁気学の基礎方程式を書け。
書けなければその「名前」だけでも書くように
というのがあった。どうみても完全なサービス問題だったんだけど、それに
「オームの法則」
と書いたやつがいて、そいつは学科でただ一人栄誉ある「0点」をもらってその時点で留年が確定した。その事件は学科の学生の間で代々語り継がれる伝説となったが、苦労してなんとか合格した学生たちにとっては、教育の無力さを思い知らされるという事件でもあった。

今思うと2次関数で留年よりずっと情けないな。

iMacのレスポンス低下とその対策 - その後 [日常のあれやこれや]

iMacのストレージをハイブリッドHHDに交換して1週間になった。金曜にシャットダウンして月曜朝立ち上げると、Illustratorの起動が驚くほど速くなっていた。これまではCCにしてからIllustratorアイコンをダブルクリックしたあと10分近くほったらかしにするしかなかったんだけど、月曜朝は数十秒でパネルが開いた。そもそもこれまでがおかしいかった、とは言えるんだけど、キャッシュの効果とフラッシュメモリ速さにあらためて感心した。

Illustratorへの文字入力でビーチボールが回ることもなく、快適になった。Illustratorファイルのスクロールや拡大縮小で現れていたビーチボールもめっきり少なくなった(CCにした直後は大きなファイルをうっかりちょっとスクロールしてしまうと10秒といった時間何もできなくなっていた)。ReadOnlyなファイルだけでなくちゃんとデータのファイルもキャッシュされているということらしい(いや、そりゃそうだろ)。ちゃんと測ったわけではないけどOSのブートや他のアプリの起動も速いような気がする。

この調子でMathematicaの計算が速くなってくれるとありがたいのだけど、もちろんそれはない。いっぽうでなぜかLaunchpadの文字入力に対するレスポンスはあまり変わらない。Launchpad経由で同じアプリを何度も起動することはないのでキャッシュが効かないのか、それともキャッシュとは別のところで律速しているのか(でもOS X10.11では普通に使えていた)。

交換したハイブリッドHDDのフラッシュメモリは8GBで、これは僕のiMacが積んでいるメモリと同じ容量で、ファイルシステムには結構大きなスワップができているので、正直にいうとあまり効果は期待できないんではないか、ひょっとして捨て金だったのではないかと内心、心配になっていた。つまりフラッシュメモリが小さすぎて、すぐ中身が書き換わってしまってキャッシュとして機能しないんではないか、と思っていた。どうやら杞憂でとりあえずほっとした。

なにが不思議と言って、Illustratorの終了も速くなったこと。これまではただシャットダウンするといつまでもIllustratorだけが生き残ったままで、30分たってもシャットダウンできない。終了するというかっこうしたまま死んでるとしか思えないんだけど、MacBook Proではそんなことはない。シャットダウンのときにまず他のアプリを終わらせて、ストレージアクセスがなくなったのを確認してからIllustratorを終わらせるという手順を踏むと正常終了できたので、iMacにかぎって最近はそうしていた。それでも1分以上、ひどいときは3分近く待たされた。たぶん次の起動のためにいろいろなパラメータを保存したり、キャッシュファイルを忙しく更新したりして、そのせいでスラッシングみたいなことが起こってるのか、と思っていた(キャッシュファイルのせいで遅くなるというのも本末転倒という気がするけど、おそらく他の部分で高い効果があるだろう。もちろんこれは皮肉だけど)。

ハイブリッドHDDに交換して読み出しは速くなっただろうけど、書き込みは変わらないはず(少なくともAmorphousDiskMarkの結果では変わらなかった)で、ではIllustratorは終了時に何をしてるんだろう。何かよくわからないけど、終わりぎわに書くよりもたくさんのファイルを読んでいる、としか思えない。何のためなんだろう。理解できない。

ということで、東芝のフラッシュメモリ部隊はシーゲートが買収すれば?

iMacのレスポンス低下とその対策 - その2 [日常のあれやこれや]

昨日の続き。使い続けるのが嫌になるくらい反応が悪くなったiMacに対して、MacBook Proとの比較のストレージベンチマークの結果と、その対策をどうしたか、そしてとりあえずの解決は見た、という話。

そのためにこの数日、会社のオフィスでiMacをがば、と開けて臓物をあらわにしながら派手に作業をしていた。これも仕事の効率を上げるため、と周りのみんなに言い訳した(言い訳しなくても僕の普段の様子からみんな気にもしないようだったけど)。そして待ち時間も多いのでこの文章は仕事時間中に書き始めていた。仕事時間中にこんなことを書いているとなぜかダラダラといっぱい書いてしまう....

続きを読む


iMacのレスポンス低下とその対策 - その1 [日常のあれやこれや]

僕は昔(2014年3月まで)仙台にいたころプライベートに使っていたiMac(12.5-inch,late2012)を会社のオフィスに持ち込んで、もう1台今の会社で買ってもらったMacBook Pro(Retina 13-inch, Late2013)を普段用に持ち歩いている。

Macなどまかりならん、存在すら許さん、という前の会社とは違ってそんなこと誰も気にもしないので、仕事に気楽に使わせてもらっている。iMacのほうは当時の最下位機種とはいえCPUが4coreの2.7GHzでディスプレイも広いので、長い計算を走らせっぱなしにするか、そうでないなら会社で自分の机の前ではiMacを使って、iMacのそばから離れたときはMacBook Proの方を使う、という感じになっている。

一方で、会社での光学的な実験や組み立て調整用の設備は、ここ2年ほど僕がすべて構想/設計してプログラムしている。それらのうちGigEなどの無圧縮カメラの接続が必要な設備のホストには今のところすべてMac miniを使っていて、もうそれが5台も溜まってしまった。そう言う状態に対しても誰からの文句もない。ようするに設備が機能を果たせばそれでいい、ということである。

使うsdkをホストごとに変えるなんてことはしたくないし、OSのバージョンは統一されていた方が問題は少ないはずである。そこでこないだまずiMacとMacBook ProをmacOS 10.12 Sieraに上げた。このあと順次転がってるMac miniを同じように上げる。僕はSieraで導入されたAPIを使わないといけないというようなことはなかったのでやりたくなかったけど、まもなく6台目を入れる必要があってそれには当然Sieraが乗ってくるるのでしかたなく(ハードウェアはアップデートされてないので10.11でもインストールできるかもしれないけど)。

SieraにあわせてXcodeも8.2.1に上げた。普通のunixなら/usrにある開発用のディレクトリやドキュメントを取り込んだりというせいもあるけど、それ以上にXcodeの肥大化が著しい。

というふうにOSやいろいろなアプリケーションをアップデートしたり新規に入れたりしているうちにiMacがどんどん遅くなってきた。

今回は思うこと考えたことを交えながらチンタラと書くことにする。それって、いつもの通りじゃん.....

続きを読む


稀勢の里優勝決定 [日常のあれやこれや]

やっと、優勝。
なぜか、タイムリーにこんなものが。
0121kise.jpg

一方で琴奨菊が去年は優勝今年は関脇落ち。今日の白鵬は足腰が弱いように見えた。今場所は幕内で4人も途中休場が出た。そのうち二人は横綱だし。ちょっと気になる。

YouTubeの「あなたにおすすめ」 [日常のあれやこれや]

これまでYouTubeのトップをブラウズすると、「あなたにおすすめ」にはいつも、UFOムービー、ドラレコの事故シーン、深海から引き上げられたUMA、心霊写真集、映画の怖いシーン集などなど、そういったのがなぜか真っ先に表示されていて、なんかYouTubeって殺伐としてるなあ、とずっと思っていた。これまでとくにそういうのばかりYouTubeで見ていたとは思えないんだけど、ずいぶん前からずっとそうだった。

ところが今日になったらトップのすべてが「【新番組】「キラキラ☆プリキュアアラモード」予告~」「Pretty Cure Dream Stars! Preview」「 映画「ポッピンQ」卒業ソング」「 魔法つかいプリキュア! 第49話予告 「さよなら…魔法つかい!奇跡の魔法よ、もう一度!」」「映画 『ポッピンQ』ダンスアニメーションPV」などなど、まったく、完全に、一変してしまっていた。

履歴を反映しているんだろうとは思うんだけど、昨日たまたま東映アニメーションの公式チャンネルを見に行っただけで、この変わりよう。そうか、なるほどなあ。ようするに、そういうことなんだよなあ。何事も商売だよなあ。「わてはなにわのあきんどだす」やなあ。

ふぉとしょじみた半透明の白いローブの女が階段を降りてるところや、巨大UFOがビルの向こうに現れてるところや、家族団欒の後ろで黒い男が逆さまにぶら下がってるところといったサムネールが並んでたのも悪くはなかったなあ、と今になって思ったりして。

「キラキラ☆プリキュアアラモード」 [日常のあれやこれや]

自分の住んでる横丁が地球全体と同一視されるようになる話を見ながら、そういえばプリキュアのシリーズ替えの季節だな、と思っていたら、次は「キラキラ☆プリキュアアラモード」だそうである。今季の「魔法使いプリキュア」はなぜかイマイチ萌えなかった(今までは萌えたのかよ)ので、次はどうかな、と思う。

プリキュアはコスチュームがどうもどんどんデコラティブになっていて「いくらなんでも」と感じるようになってしまったのが僕にとっての一番の問題。「アラモード」では「スイーツ」×「アニマル」だそうである。なんのこっちゃわからん。

僕は甘いものは基本的には好きなはずなんだけど、チョコ一口ケーキのホイップクリーム一つまみ羊羹一欠片食べただけでしばらくすると胸焼けが起こって半日苦しむようになってしまうので、ほんのおしるし程度にしか食べない。甘いものは苦手と言っていい。

今度のはキュアカスタードが首を傾げながら

「みんなも作ってアラモード」

とか言って締めるんだろうか。いや、それはない。

Zeta関数の立体視 [日常のあれやこれや]

今年の年号「2017」は306番目の素数である。「博士の愛した数式」に出てくる数学者のように「ああ、2017は4を法にして1と合同だからふたつの平方数の和としてあわらすことができる素数だ。いや、それは決して珍しいことではない、ふたつの平方数の和で表すことのできる2017以下の素数は147個もある」などというともっともらしいかもしれない。

だからというわけではないんだけど、ちょっとしたきっかけで、正月の間の食っちゃ飲んで寝の繰り返しの中で Riemannのゼータ関数の振る舞いをMathematicaを使っていろいろ眺めていた。解析接続とはなんと不思議で強力な道具なんだろう、と改めて思った....

続きを読む


あけましておめでとうございます [日常のあれやこれや]

近代美術パロディ年賀状シリーズ(いつのまにシリーズになったのかって?)。今年はキース・ヘリング風。
キース・ヘリング風.png
今年もよろしくお願いします....

続きを読む


gsl 2.3 [日常のあれやこれや]

気がついたらgslが2.3になってた。もう2週間前。もう長いことgslを使って何か計算すると言うことはないんだけど、たまたま仕事でそう言うシチュエーションにならなかっただけで、ひょっとして必要になる場面があるかもしれないとはずっと思っている。

プログラミングは技術屋の「最後の武器だ」とつねづね僕は思っていて、XcodeやMathematicaと並んで、普段は使わないけどふところにgslをずっと携えて来た。でもバージョン0.台のころにチェビシェフ近似や非線形微分方程式でお世話になった以降は、この10年近く懐刀のままで出番はなかった。

gslの使い勝手に対してはいろいろな文句があるらしいけど、改めて中身を見てみると充実してきている。数値計算の広い分野にわたってそれぞれの分野のそれなりの人物が貢献している。残念ながら計算アルゴリズムを理解するためのものではないのでNumerical Recipes(なんかよくわからん、.recipesなんてドメインになってるのほうが勉強にはふさわしいけど、実際にコードを使おうとするとgslのほうが効率や精度では優っていてカバーする範囲も漏れが少ないと僕には思える。

もうずいぶん昔の話になるんだけど、gslのフロントエンドとしてMathematicaと同じシンタクスを受けるインタプリタを作って「なんちゃってMathematica」をでっちあげようと考えていた。気持ちの上ではインタプリタの構造やグラフプロットなんかの実装方針は出来上がっているんだけど、実際にコードを描き始めるところまで至っていない。それは日々の仕事のためのコードを書く必要の方が優先されて手が回らないのと、それなりに大きなコードになるので気合を入れてかからないとまたうやむやになってしまって、作業そのものが無駄になりかねないからである。

今日gslを眺め直して改めてフロントエンドを作りたくなってしまった。数値計算部分は十分Mathematicaに匹敵する。任意精度演算はMathematicaも結局GMLに乗り換えてしまったらしいので、あとの実装上の問題は代数演算だけが残されることになる。それもナイーブではあるけどLISPで実装されたシステムを知っているし、Mathematicaのインタプリタ本体はLISPの延長線上だと考えているので越えられる敷居だとは思える。

昔は定年になったら自分の好きなコードを書いて過ごそうと思っていた。まあそれは余程の蓄えがない限りは甘い考えだわな。もちろんたちまち立ち行かなくなるというわけではないけど、今となってはこの先トランププーチンシーチンピンのおかげで日本に何があるかわからないもんな。
前の10件 | - 日常のあれやこれや ブログトップ
メッセージを送る