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ガウシアンビームの光学 - その17 [ガウシアンビーム]

これまでガウシアンビームの教科書的なあつかいはこの「その1」から「その15」まででおしまい。もちろんこの数学と物理がないと何も前に進まないけど、今日からはガウシアンビームの光学的なあつかい、つまり数値計算も含んだもう少しドロドロした話に突っ込むことにする。

今日は準備として、まず近軸光学を思い出す....

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HDRのリトルインディア [日常のあれやこれや]

平林さんがシンガポールのリトルインディアでとったという、
僕はこれを見てエーリヒ・ブラウワーを思い出した。

写真の中をよく見たら
tanz im fruehling

とか
Rainmaker of Mount Carmel
とか
Last Cockcrow
なんかが含まれているように見える気がする。

平林さん的には「ミス」かもしれないけど、これはこれで美しいかも。

ガウシアンビームの光学 - その16 [ガウシアンビーム]

ガウシアンビームの続き。これまで「Helmholtzの方程式」「平面波解」「近軸波動方程式への近似」「軸対称方程式」「解の仮定」「解の具体的な定式化」「ビームのエネルギー」「積分定数$z_R$の物理的な意味」「$z_R$の限界」「放物面波解」「Gouy位相」「非軸対称解」「さらに高次の解」「Fourier変換による解の表現」「Fraunhofer回折」とやってきた。

これまでは物理と数学の話が多かったけど、今日からは光学の問題として扱う。普通の教科書ではこの辺りでガウシアンビームの話は終わるけど、僕はどっちかというとこれからが本題....

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夜中に脱水でひどい目にあった [日常のあれやこれや]

今週ずっと工場のあるあづみ野に行っていた。夏のシーズンはホテルが取れないので会社借り上げのアパートで寝泊まりしている。今週も火水木と3泊した。

昨夜も2DKのアパートの和室に布団を敷いて寝ていたら、夜中の1時過ぎに頭が割れそうな痛みで目がさめた。気がつくと全身汗ぐっしょりだった。寝ている間に脱水していたらしい。

あづみ野は夏でも夜は涼しいということでアパートにエアコンはなかった。ところが昨日は一日中快晴で夜も室温が下がらなかった。部屋の中でいわゆる熱中症になったようである。目がさめてから水を飲んで外の空気を部屋に入れるようにしたけど、一晩中汗が止まらず悶々として夜明けを迎えた。4時ごろには外の空気はずいぶん涼しくなってたのに体感的には室温はほとんど下がらず、窓の網戸に向かってぼーっと立っていた。

朝8時になって工場に向かった。その頃には汗は止まったけど、頭痛はまったくよくならなった。朝イチでやることになっていた打ち合わせを済ませたあとは早引けして横浜に帰ってきた。今もまだ頭は痛い。

問題の一つ目は僕も歳を食って体の反応が悪くなっているということである。そして酒を飲んで寝るという脱水を招きやすい習慣を持っている。しかしこればっかりはしょうがない(何がしょうがないんだ、という指摘もありましょうが)。そしてもう一つはそのアパートの構造。北向きの玄関側に窓がなく南側の窓を開けても風が通らない。そのせいで部屋にこもった熱がいつまでも抜けていかない。

そして最後の一つは居住環境を管理する主体がどこにもなかったこと。ホテルなら厳重に管理されているし、ずっと住んでいるなら自分で制御しようと思うだろう。ところが横浜から技術のメンバがたまにただ寝泊まりするために行くだけで、それ以外は無人なので問題があってもフィードバックがきかない。その改善のためには常駐の管理人を置くことだろうけど、中小企業でそんな贅沢ができる余裕はない。

今朝、工場に来た社長に僕はガンガンする頭で「もうアパートでは寝ない。次からはホテルを取る。ホテルが取れなかったらあづみ野には来ない」と宣言した。社長は困惑しながら了承したが、いかにも理解できない、納得いかないという顔だった。なんか僕がすごいわがままを言ってるという印象を持っただろうけど、会社のために良くないと考えればクビにすればいい。僕も歳で体の方が大切なので中途半端に譲歩するつもりはない。

熱帯夜に年寄りが熱中症で救急搬送されたり死んだりしてるけど、僕もちょっと間違えばその仲間入りをすることになったんだ、ということが実感としてわかった。僕も昨夜目がさめなかったり熱失神でもしてれば朝まで誰にも気づかれずにいて、そのときには命にかかわっていたかもしれない。

しかし、夜明け前の冷たいと感じる外の空気を肌に受けても汗が止まらないのは初めての体験だった。ガンガンする頭の隅っこでその変な感覚を味わうことができたらよかったのに、とちょっとだけ思ったけど、そのときはそれどころではなかった。

しかしなにが気に入らないと言って傍若無人な登山客観光客である。今日も帰りの松本までのローカル線で学生と思われる女の子7人連れと一緒だった。僕にはそもそも彼女らの会話が叫び声に聞こえるし、叫んでいないときは床に座り込んだ状態でコンパクトを出して口紅やマスカラを塗り直して、それが終わればスマホで自撮りして、と松本までの30分余りを過ごしていた。彼女らにとっては風光明媚な風景や電車に乗り合わせた乗客は自分たちの背景なんだろう。

こういう観光客はホテルの部屋を満室にするだけでなくただでさえ本数の少ない特急の指定席を占拠する、巨大なリュックを車両の通路に寝かして通れなくしたあげく、車両全体に響き渡る声で騒ぐ。こっちは仕事なんだぞ、こら。

まあ、それは八つ当たりだ、ということは重々承知だけど、ほんとになんとかならんかな。いや、そもそもこんな観光地に工場なんか建てるなよ、ちゅうことだよな、まったく。
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