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「ビヨンド・ザ・ボーダー音楽祭2014」第2夜 [クラシック]

先週の話になるけど、女房と二人でこの音楽祭の2夜目に行ってきた。女房が、これなら安いから、と言ってチケットを手配していた。
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この夜は「西洋の風、東洋の薫り」という副題がついて、鈴木理恵子のバイオリンと若林顕のピアノで、池辺晋一郎と新実徳英の曲、それ以外にシューベルト、バルトーク、フランクのヴァイオリンとピアノの曲をやった。ところどころで巻上公一(僕らの世代では「ヒカシュー」というバンドのボーカルとして知られていた)の語りが入る。演奏の前に池辺晋一郎と新実徳英の二人がプレトークをやるという趣向だった。

開演前からプレトークは始まっていて、僕が着いたときには池辺晋一郎が一人で語っていた。何の話なのかついていけないまま、終わってしまって本題が始まった。

本題の演奏は安定していて、美しい演奏。いい加減なミスタッチもなければ、曖昧なリズムもない。そういう意味では模範的な演奏だった。でも、あえて言わせてもらえば、音楽の演奏において、演奏家の個性がいかに重要か、ということを思い知らされるような演奏だった。それとピアノがもうちょっとピアニシモをちゃんと表現してくれたらな、というところがいくつかあった。

巻上公一といえばヒカシューのエキセントリックなボーカルか、ホーミーのさらにエキセントリックなパフォーマンスで記憶していたけど、その夜はエキセントリックはなし、ホーミーもなし、で、ただ詩の朗読をしていた。あれだと巻上公一でなくてもいいじゃん、と思ってしまった。

なぜ、先週終わったコンサートの話を書こうと思ったかというと、ついつい思い出してしまってムカムカと腹が立ってきたせい。何にムカムカしたかというと、またこの日も僕の大嫌いなバカがいた、ということ。この日は最後の目玉のフランクのバイオリンソナタのフィナーレが終わるや否や間髪を入れず、いや最後の四分音符のラのユニゾンの音が消えるその前、大きな音で手を叩くやつが客席右側後方にいた。僕は本当にそれが大嫌いなのでどんなやつがやったのかと見回したがわからなかった。

その演奏は超名演、という訳ではなかったけど、フランクよ、お前どうしたんだ?急に何があったんだ? というような名曲を最後の最後に台無しにしてくれた。それは名曲佳演への無遠慮な土足での闖入である。ほんとうに許せん。

この連中、ほんとになんとかすることはできないんだろうか。なぜみんな文句を言わないんだろうか。僕はこのバカが隣に座っていたら、絶対殴っている。そういう機会が来ないことを望むけど、もしあったら僕は本当に間違いなく実力行使に出る。安倍君の筋道不明瞭な論理がまかり通るぐらいだから、今の日本では僕の実力行使は全然問題なく許されるだろうし、文言を調整するだけで公明党も支持してくれるだろう、おそらく。
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